モータースポーツは変わりつつあり、それを生み出すエネルギーも変わりつつあります。パートナーとの協力のもと、当社は明日のモビリティを築く新しい持続可能なモータースポーツに取り組んでいます。
トタルエナジーズで、レースは電動化する
トタルエナジーズは、フォーミュラEで最も成功を収めているチームのひとつであるDS PENSKEチームと手を組み、FIA初のフル電動車による世界選手権に参戦しています。カスタムメイドのフルードを開発することで、チームのパフォーマンスと効率を高め、優れた冷却とバッテリーの安全な作動を提供しています。このような技術革新は、電気自動車に特化したQuartz EV Fluid(クォーツEVフルード)製品ラインアップをさらに充実させています。
トタルエナジーズをパートナーに、オペルは電動化へ
オペルは、世界初のフル電動ワンメイクラリー選手権であるADAC Opel e-Rally Cupを立ち上げました。トタルエナジーズのQuartz EV Fluid(クォーツEVフルード)製品レンジが、ドイツの自動車メーカーの軽快で運転が楽しいオペル・コルサeラリーカーのパフォーマンス、冷却、航続距離を向上させます。持続可能なモビリティを支持しながら、新進気鋭のドライバーがレースの世界で台頭し輝くための完璧なプラットフォームです!
水素自動車がレースに参戦
Automobile Club de l’OuestとMissionH24と提携し、当社はゼロ・エミッションの耐久レースを現実のものにしようとしています。 世界初となる当社の移動式水素充填ステーションにより、革新的な電気水素自動車プロトタイプに、安全かつ確実に、わずか3分で充填することができます。目標は、2025年のル・マン24時間レースで、水素を動力源とする電気自動車プロトタイプの新クラスを誕生させることです。
トタルエナジーズとプジョー、ハイパフォーマンスを発見
25年以上のパートナーであるプジョーとトタルエナジーズは、2022年にFIA世界耐久選手権に復帰しました。新しいハイパーカー9X8で、プジョーはハイブリッドと空力効率の面で新たなマイルストーンに到達しました。トタルエナジーズは、ハイブリッド・パワートレインに最適な性能と信頼性を提供するフルードや潤滑油、そして子会社のSaft(サフト)社と高出力密度のバッテリーを共同開発するなど、その専門技術をこの革新的な新型レーシングカーに提供しています。
世界耐久選手権に100%認証されたサステイナブル燃料*
世界耐久選手権の第10シーズン目となる2022年には、ブドウ栽培の残渣を使用し、CO2排出量を65%以上削減**する100%認証サステイナブル燃料*であるエクセリゥム・レーシング100が導入されました。同選手権とル・マン24時間レースの公式燃料サプライヤーとして、当社は持続可能な耐久レースの次のステップをすべての参加者にお届けできることを誇りに思っています。
** 欧州のRED II指令(2018/2001)が規定する方法論に基づき、エクセリゥム・レーシング100は、化石燃料と同等のものと比較して、温室効果ガスの排出を少なくとも65%削減することができます。