パリ/東京、2021年3月16日– トタルは、三重県津市において、日本で4ヵ所目となる51MWの太陽光発電所”津波瀬太陽光発電所”の建設を開始しました。本プロジェクトは、2023年の操業開始を予定し、約20,000世帯分に相当するクリーンで信頼性の高い電力を提供いたします。 「パートナーである鈴鹿グループと共同で開発した津波瀬太陽光発電所の建設開始は、トタルの日本における再生可能エネルギー事業の取り組みにおける重要な一歩です。稼働中および建設中あわせて150Mwpを超える電力を保有することで、私たちは日本のエネルギー転換に貢献できることを誇りに思います。」とトタルの再生可能エネルギー部門の上級副社長であるジュリアン・プジェは言います。 今回の事業開発では、76ヘクタールの丘陵地に約100,000枚以上の太陽光パネルを設置するとともに、約16kmの自営送電線の埋設工事を実施します。本発電事業は、主要出資者としてのトタルと、同地域において有数の電気設備工事及び太陽光発電所開発事業会社であり、初期段階から開発を実施してきた鈴鹿グループとのパートナーシップを通じて行われます。 津波瀬太陽光発電所の建設開始は、2019年より建設中の宮城大郷ソーラーパーク(52 MW)、運転中の宮古ソーラーパーク(25 MW、2019年運転開始)および七尾ソーラーパーク(27 MW、 2017年運転開始)に続くものです。
トタルと再生可能エネルギー及び電力事業 トタルは、2050年までに二酸化炭素排出量の実質ゼロを達成するという積極的目標の一環として、2050年までには売上の約40%を低炭素電力事業とする事業ポートフォリオを構築しています。2020年末時点で、トタルの全世界の総発電設備容量は約12GW であり、その内約7GWが再生可能エネルギー発電です。 トタルは、2030年までに再生可能エネルギー総設備容量100GWの達成を目指し、再生可能エネルギー分野で世界のトップ5となるべく事業拡大を続けます。
トタルについて トタルは、石油、天然ガス、電力を生産・販売する総合エネルギー企業です。10万人の従業員は、より安価で信頼性が高く、クリーンでなエネルギーをできるだけ多くの人々に届けることに取り組んでいます。トタルは130ヶ国以上でビジネスを展開し、責任あるエネルギー・メジャーになることを目指しています。
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